2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

理想の平等社会

またもや分裂場違い氏が超分かりやすい図でまとめてくれました。 あなたの給料が努力や成果とあまり関係なく決る構造を図解 - 分裂勘違い君劇場 by ふろむだ 格差議論も行き着くところまで来たという感じです。 国家間、職種間、社内のポジション間の参入障…

奴隷船でGO!

http://guideline.livedoor.biz/archives/50828788.html うむ。僕と同じ問題意識を持っている人が多くてちょっと救われた。でも、現実にはこれだけIT技術が進歩した現在でも、まだ通勤ラッシュはおさまる気配を見せない。 片道の通勤時間を1時間と見積もっ…

北朝鮮崩壊後の体制

前置きが長くなったが、日本として取るべき戦略について関係国毎に考えてみたい。 対北朝鮮 北朝鮮自身は基本的に手詰まりであって、現体制を維持するために「核外交」を推し進めるしかないだろう。なので、もはや北朝鮮と交渉をしても意味はない。それどこ…

100%味方の国も100%敵の国も無い

ところで、イラク戦争については、宗教じみた余計なちょっかい型の馬鹿げた戦争だったと思っている。アメリカ人以外は世界の誰も、イラクに大量破壊兵器があるとか、アルカイダとフセインがつながっているなどとは信じて居なかっただろう。 しかし「たとえ無…

「戦争は何があっても避ける」という宗教的呪縛から逃れる

はっきり言おう、「戦争放棄」は戦前の「一億総玉砕」と同じくらい馬鹿げたコンセプトだ。 これらは180度違うように見えて根っこは同じ。非合理的で自虐的な国是を作り、それを無批判に受け入れ、とことん悲惨な状況になるまで突き進むという日本人の悲し…

そろそろ北朝鮮問題について語っておこう

昨日6カ国協議が再開されたが、また周辺国が北朝鮮に振り回されてるような感じがしないでもない。最近のアメリカは「不正資金でなければ金融制裁を解除する」かのような話も出てきている。 「北朝鮮に核を放棄させる」というのが6カ国協議の建前だが、北朝…

マグロを目指すか熊を目指すか

最近TVで、ボロアパートで暮らす超低年収の若者を特集したりする。それに対して団塊系の人たちは「向上心がない」たら「日本の将来が心配だ」などとほざくが、それがまさに経済人間の発想だ。彼らは団塊団子のように、会社に養ってもらいながら大きな顔を…

早く豊かになりたい!by経済人間

前回の記事では「グローバル経済の中で戦え」みたいな事を書いたが、実はそれは「みんな頑張って勝て」と言っているのではない。グローバル競争の中で勝てる人は勝って、負けた人はそれなりの生活で満足しようと言いたかったのだ。さて、豊かさとは何かを考…

企業はなぜ新卒を採用したがるのか

このところの好景気を反映して、企業の新卒採用が増えているという。即戦力が欲しいはずの今時の企業が何故?と思うかも知れないが、これは高度成長期の時と同じ理由だろう。そう、従順な人間が欲しくなったのだ。 組織というのは自らの保身を図ろうとする。…